公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」第9回「ソドムとゴモラⅡ」

INFORMATION

  • 2019年1月19日(土)14:00~16:00
  • 池袋キャンパス 11号館2階 A203教室

長大かつ難解な小説として名高い『失われた時を求めて』を、岩波文庫から刊行中の吉川一義氏による親しみやすい新訳で読み通す連続公開セミナーの第9回。前巻にひき続き、物語の舞台はノルマンディー海岸の避暑地バルベック。ブルジョワのサロンの滑稽な描写にまじって、男性同性愛(ソドム)と女性同性愛(ゴモラ)の主題があらたな展開を見せるなか、睡眠と夢をめぐる思索も提示される。講師には、近作「わたしのおばあちゃん」(『ブルーハワイ』所収)で、祖母の想い出というきわめてプルースト的な主題をあつかった作家の青山七恵氏を迎え、記憶、知覚、比喩、日常性、人間関係などに着目しながら、『失われた時を求めて』という小説が読者におよぼす作用について考察する。

講師

作家
青山 七恵 氏

1983年生まれ。筑波大学図書館情報専門学群卒業。2005年「窓の灯」で文藝賞を受賞してデビュー。2007年「ひとり日和」で芥川賞、2009年「かけら」で川端康成文学賞を受賞。ほかの著書に『やさしいため息』『お別れの音』『わたしの彼氏』『あかりの湖畔』『花嫁』『すみれ』『快楽』『めぐり糸』『風』『繭』『ハッチとマーロウ』『踊る星座』『ブルーハワイ』など多数。2016年1月?2017年12月、読売新聞で書評を担当。2018年度秋学期、本学文学部文学科にて兼任講師をつとめている。

司会

本学文学部文学科フランス文学専修教授
坂本 浩也

詳細情報

名称

公開セミナー「新訳でプルーストを読破する」第9回「ソドムとゴモラⅡ」

申し込み

  • 事前申し込み 不要
  • 参加費 無料

定員207名(先着順)

主催

文学部文学科

備考

全14回。第10回は2019年3月に開催予定。かならずテキスト(プルースト作?吉川一義訳『失われた時を求めて』第9巻「ソドムとゴモラⅡ」岩波文庫、2015年)をあらかじめ通読のうえ、ご持参ください。

お問い合わせ

学部事務1課

お使いのブラウザ「Internet Explorer」は閲覧推奨環境ではありません。
ウェブサイトが正しく表示されない、動作しない等の現象が起こる場合がありますのであらかじめご了承ください。
ChromeまたはEdgeブラウザのご利用をおすすめいたします。